Solar Server®は太陽光発電で作られたグリーン電力100%をサーバーに365日供給する、日本初の発電・蓄電・給電システムです。
2006年から研究をはじめ、2010年6月から第一発電所でデータセンターの営業を開始し現在1100台以上の端末が接続され実運用に至っています。
Panasonic製 HIT太陽電池や大型鉛蓄電設備、独自の管理システムを採用し、電力出力の平準化と周波数・電圧の安定化を可能としました。
気象状況によって不安定になりがちな再生可能エネルギーを常時安定的に供給します。
太陽光による長時間、高効率発電を行うためには、ソーラーパネルは常に太陽光の放射角と直角にする必要があります。そのため、一軸型追尾システムではソーラーパネルは東から西へ太陽と同期して移動し、太陽光を最適な角度で最大限活用します。
この作用により発電効率は固定式と比べ50%UPとなります。
不安定な蓄電装置を数グループに分け、日射量の変化とバッテリー充電状況に応じた充電経路で蓄電を行います。
放電については、規定値まで充電された蓄電池グループから優先的に電源供給を行う全自動バッテリー交換システムです。
BRSによって、バッテリーの寿命を飛躍的に延ばすことができ、環境への負荷を最小限にしつつ、長期間、安定した電力供給が可能となりました。
太陽光による独立型発電所として、日本で初の売電連携が認められました。
独自開発のArray Switchによって、昼間に太陽によって発電され、バッテリーに蓄えきれない余剰電力を東京電力へ自動的に供給(売電)します。
二酸化炭素を発生させない、クリーンな太陽光による電力を供給し、電力不足解消とCO2排出削減に貢献します。
環境対策、安全対策を目的とした太陽光発電蓄電設備です。
ビル・マンションにおける電力負荷(電灯、非常灯、情報機器、冷蔵庫など)に対して常時(または非常時限定)、電力をバッテリーから供給できるオフグリッドシステムです。
連続電力供給率は発電蓄電設備のスケールによっても異なりますが平時では70%~100%で、非常時においては最低33%、約3日間です。